東京駅・丸の内・八重洲――赤レンガ駅舎と三菱が育てたビジネス街
東京駅丸の内駅舎の歴史と丸の内・八重洲エリアの発展を、公開情報からまとめた編集記事です。 · NETOKYO Editorial
赤レンガの東京駅丸の内駅舎は、2012年の復原工事を経て開業当時の姿を取り戻した。周辺の丸の内・八重洲エリアは、日本を代表するビジネス街として発展してきた。
辰野金吾設計の丸の内駅舎
東京駅丸の内駅舎は1914年(大正3年)、建築家・辰野金吾の設計により開業した。赤レンガ造りのこの駅舎は、当初は3階建て・南北にドーム屋根を持つ設計だったが、1945年の東京大空襲で大きな被害を受け、戦後の応急復旧では2階建てのシンプルな屋根に変更された状態が長く続いた。
戦災からの復興と2012年の復原
2012年、東京駅丸の内駅舎は大規模な復原工事を経て、創建当初の3階建て・ドーム屋根の姿によみがえった。この復原プロジェクトは、歴史的建造物の保存と現役の巨大ターミナル駅としての機能を両立させた事例として、国内の文化財保存・都市開発の分野でも高く評価されている。

三菱が育てた丸の内という街
丸の内エリアの多くの土地は、明治期に三菱財閥(岩崎家)が政府から払い下げを受けたことに端を発する。以後、三菱系の不動産事業によってオフィスビルが計画的に整備され、丸の内は「三菱村」とも呼ばれるほど同財閥系企業との結びつきが強い、日本を代表するビジネス街として発展してきた。対照的に東京駅の反対側にあたる八重洲側は、商業施設・地下街を中心とした賑わいのあるエリアとして異なる発展を遂げてきた。
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よくある質問
- 東京駅丸の内駅舎はいつ開業しましたか?
- 1914年(大正3年)、建築家・辰野金吾の設計により開業しました。
- 丸の内駅舎の復原はいつ行われましたか?
- 2012年に、創建当初の3階建て・ドーム屋根の姿へ復原する工事が完了しました。

